先日、BOOKMARCと、音楽レーベルmAtter を主宰する友人が活動の発信地として開設したアートスペース LOWW が共催する写真展" Emily Andersen  Another Place"の展覧会へ行って来ました。エミリー・アンダーセンは、イギリスの映画監督、デレク・ジャーマンやマイケル・ナイマン、Velvet Underground などに参加していた Nico、建築家のZaha Hadidなどの著名人のポートレートを撮っている写真は有名ですが廃墟写真の作品など時の流れを写真からゆっくりと感じることができます。

Emily Andersenプロフィール

エミリー・アンダーセンはロンドンを拠点とするアーティストで、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートを卒業。彼女は、廃墟となった産業廃棄物を撮影し、またニューヨーク、ローマ、ロンドンなど場所を問わず、インテリアを撮影し、それをアートへと変換する。彼女のビジョンは、雰囲気と詩に統一される。肖像画の言語、時間の概念、記憶の表象を探求し、日常を静止画に変換するプロセスを研究している。作品は、The Photographers' Gallery（ロンドン）、カナダ現代写真美術館、National Gallery of Canada（オタワ）、スコットランド現代写真美術館、スコットランド国立肖像画美術館（エディンバラ）、マサチューセッツ現代美術館、ジェハンギル美術館（ムンバイ）、中国芸術館（上海）、光陽市立美術館（光陽）などのギャラリーにて展示されている。またロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーのパーマネント・コレクションにも数多くの肖像画が収蔵されている。